子どもの食について記した、本東大医学部付属病院小児科医の伊藤明子(みつこ)先生の著書「医師が教える子どもの食事50の基本」から10の超基本をご紹介します。
毎朝、卵1個食べる
効率的にたんぱく質が摂れる。調理法はゆで卵が一番おすすめ。
鮭、いわしでビタミンD活
ビタミンDで免疫力と脳機能がアップ。鮭、サーモン、いわしを1食につき100g以上、週に3~4回食べる。
肉と野菜で鉄を摂る
動物性の鉄(肉など)と、植物性の鉄(野菜など)組み合わせると吸収率が上がる。
毎日すりゴマを大さじ1杯摂る
免疫を強化できる。
米を炊くときは、雑穀(きび、あわ、ひえ、もち麦など)を」混ぜる
白米、玄米よりも食物繊維が豊富。
マーガリン、バターはオリーブオイルに
体に良くないオイルから、体に良いオイルに置き換え。
バナナ、キウイフルーツを朝食に
カサのあるバナナ、すっぱめのキウイフルーツで腸活する。
白砂糖は、てんさい糖かきび砂糖に換える
少しでもミネラルが摂れる糖に置き換え。
しらす干し、ちりめんじゃこを大さじ2杯
カルシウムとビタミンDを同時に摂れる。
かつお節をトッピングに
たんぱく質、ビタミン、ミネラル、脳機能を高める成分が豊富。おかず、ごはん、スープ・汁物に追加する。
お子さんの健やかな成長のために、ぜひご活用ください。