食と健康その③砂糖・人工甘味料が健康に及ぼす影響

分子栄養学認定カウンセラー
リメイクサロンモモ気功整体師 徳田 富雄

 食と健康その②で小麦製品(グルテン)が健康に及ぼす影響についてお話ししましたが、今回は病気ではないものの日頃から不調を感じている方に実践していただきたい「砂糖・人工甘味料フリー」について述べてみたいと思います。

 「白砂糖」は精製されており、天然のサトウキビに含まれるミネラルなど全ての栄養素がなくなっています。上白糖、グラニュー糖、三温糖も同じです。

 白砂糖のような精製された砂糖は血糖値の急上昇と急降下を引き起こします。

 血糖値が急上昇すると血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌され、インスリンは一歩遅れて分泌するので、それにより今度は急激に血糖値が下がり始めます。

 血糖値が下がりすぎてしまい低血糖となってしまうことは人間にとって危機的状況なので、今度は血糖値を上げるようにアドレナリンやノルアドレナリンというホルモンを出すことになりますが、このホルモンが過剰に出ることでイライラなどの気分の変動、うつのような症状、情緒不安定になってしまいます。

 砂糖の代わりに使いたい甘味料は、ミネラルを多く含む甘味料では「ココナッツシュガー」「黒糖」「粗糖」、血糖値を上げない天然の甘味料なら「羅漢果」などです。

 「アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウム、ネオテーム」などの人工甘味料には、代謝に関わる腸内細菌のバランスを崩して血糖値が下がりにくい状態にする作用があるとする研究結果が報告されています。

 人工甘味料を多く摂取する人は摂取しない人に比べ、体重や腹囲の増加に加え、血糖値や糖尿病に関係する血液指標の上昇がみられることも確認されています。

 栄養ドリンク、スポーツ飲料、炭酸飲料など多くの食品に人工甘味料が使われているので、原材料表示を確認しできる限り控えていただきたいものです。

 「米」「野菜」「豆」「果物」には多くの糖質が含まれています。
 米やイモに含まれる糖質は「でんぷん」といい、比較的吸収が緩やかで血糖値を急激に上げません。

 野菜や豆には天然オリゴ糖、食物繊維が含まれており、腸内環境を良くする働きがあります。

 このような食物繊維やオリゴ糖を含む食材で糖質を摂取していけば、腸内の有益な菌を産生し便通も良くなることが分かっています。

 反対に単純糖質である「砂糖」「人工甘味料」はカンジダ菌の栄養素になり、腸内環境を悪化させることから、今現在病気の方はもちろん病気ではないものの何かしら不調を抱えている方は極力避けるべき糖質であるといえます。

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